亀戸天神 筆塚祭・・・筆塚と楷の木
7月25日 10時より
場所:亀戸天神社筆塚前(鳥居をくぐって右側)
筆塚の前で「おたきあげ」が行われます。
筆塚関連で「亀戸天神にある4つの筆塚と楷の木」についても後半に書いてみました。お出かけの時は是非探してみてくださいね。
亀戸天神は学問の神様として知られていますが、菅原道眞公は空海、小野道風に並ぶ能書家といわれ「書道の神」とも仰がれておりました。そのことから、「筆塚祭」では、使い古した筆を納め、書道上達、学問の向上を願う人々が一層の上達を祈願しています。
そして筆塚の隣には、「楷」の木が植えられています。
この木は、孔子の墓所に植えられた木で、木の名前「楷」は「楷書」の字を使い「てほん」を意味していて、「学問の木」とされています。日本には珍しい木で、花を咲かすまでに30年以上かかるといわれています。
また筆塚はこの場所以外に、私の知っている限りで4箇所あります。ここの筆塚は天保10年のもので、他の3つも全て江戸時代のものです。
うそ鳥の碑の一角、鳥居をくぐって左へ行った一角、松尾芭蕉句碑の反対側の一角にありますが、場所を探すのは大変かもしれませんので、分からなかったら社務所に聞いていただくか、私宛にメールを下さいね。
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