亀戸天神「松尾芭蕉ゆかりの句碑」
亀戸天神の鳥居をくぐって右側の参道を進むと、八つ橋のたもとに「句碑(聖廟九百年御忌)」と書かれた句碑があります。
これは、今から約220年前の享和2年(1802年)2月25日に松尾芭蕉門下の人たちが芭蕉の百年忌にあわせて奉納されたものです。
「しばらくは 花の上なる 月夜哉」
これは春と秋の2つの季語が入っていますが、亀戸天神社は花の天神様と呼ばれているので、俳句が全くわからない私は勝手に、それぞれの季節に合うと思っています。
2002年に、菅原道真公御神忌千百年にあわせて境内の整備が行われましたが、句碑の九百年というのは菅原道真公御神忌九百年にあたるんですね。二百年前の境内はどのような風景だったのでしょうか。
ちなみに、御神忌千年の石碑もあるんですが、こちらはまた改めて書いてみたいと思います。お時間があったら探してみて下さいね。
10月と言えば、亀戸子供会の連合運動会や、学校対抗のドッチボール大会「亀リンピック」、江東区民まつりなどがあるのですが、10月の行事もほぼ中止で少々寂しいですが、秋を楽しみたいと思います。
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