錦糸町オリナスの氏神様
東京リ・デザインプロジェクトの商業施設の正式名称が決まりましたね。
「オリナス」
以前アップしたものと同じなのですが、「ブリリアタワー東京」に、ご入居予定の方からのご質問を再アップしますね。
ご質問は「ここの氏神様はどこでしょうか?」でした。
答えは「亀戸天神の氏子」なんですよ(^^♪
江戸時代に大規模な都市計画が進めらましたが、特に明暦の大火(1657年)以降、本所深川の開発と河川整備が行われ、1661年両国橋、1693年新大橋がかけら、同じ時期の1662年亀戸天神が鎮座されました。
幕府が本所深川の開発を行なっていたため、開拓中の本所に「新開地の鎮守たるべし」と社地の寄進を受けたのが始まりだそうです。
太平4丁目や亀戸2・3丁目は、現在でも町の間に氏子境があって分かりにくいかもしれませんが、江戸時代の地図を見るとよく分かるんですよ。
亀戸や柳島などは町と村がありますが、そのうち町と表示されている地域と大名屋敷が亀戸天神の氏子になります。
ちょうど「東京リ・デザインプロジェクト」のホームページに出ていたので、引用させていただきますね。
「江戸時代、本所と呼ばれた錦糸町界隈は、両国橋がつくられてから格子状の地割りと掘割が計画的に進められ、大名や旗大名や旗本の下屋敷が建ち並ぶ武家屋敷の町として知られ、Brilliaタワー東京の建つ敷地も大名の下屋敷でした。「葛飾北斎」、幕末の雄「勝海舟」など、本所生まれの有名人も数多く、また粋な江戸っ子の信仰を集めた亀戸天神の門前町としても賑わっていました。」
地図も上記のホームページをご覧いただくと大きく表示されていますよ。
4月20日オープン予定だそうですが、春の藤まつりや夏の大祭と、いろいろな催し物がありますので、楽しんでいただければ良いなぁと思います。
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