亀戸天神の史跡・・・筆塚と楷の木
亀戸天神は学問の神様として有名ですが、鳥居をくぐって右に行くと筆塚があり、その隣には、「楷」の木が植えられています。
この木は、孔子の墓所に植えられた木で、木の名前「楷」は「楷書」の字を使い「てほん」を意味していて、「学問の木」とされています。日本には珍しい木で、花を咲かすまでに30年以上かかるといわれています。
また筆塚はこの場所以外に、私の知っている限りで4箇所あります。ここの筆塚は天保10年のもので、他の3つも全て江戸時代のものです。
うそ鳥の碑の一角、鳥居をくぐって左へ行った一角、松尾芭蕉句碑の反対側の一角にありますが、場所を探すのは大変かもしれませんので、分からなかったら社務所に聞いていただくか、私宛にメールを下さいね。
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