令和6年【亀戸天神社例大祭の日程】8月23日~25日

 

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令和6年(2024年) 本年は8年ぶりの神社神輿渡御が行われ、地元宮元会でも、23日の朝から神酒所設営・御霊入れ・弁天社祭、24日の子供神輿・曳太鼓の町内巡行、25日の神社神輿渡御そして夜は献灯明のご奉仕と行事が予定されています。

 

【令和6年(2024年)亀戸天神社例大祭の主な日程】

 8月23日(金) 神社神輿蔵出し
         【宮元会】8時より神酒所設営
         【宮元会】14時 御霊入れ・弁天社祭
         能登半島震災復興支援プロレスZERO1
         宵宮
8月24日(土) 【天神会】天神囃子奉納
         【宮元会】10時半より 子供神輿・曳太鼓 町内巡行
         例大祭祭典 11時より
         こども広場 17時〜18時半
8月25日(日) 本社神輿渡御 6時半 発輿祭・夕方 還輿祭
         【宮元会】本社神輿渡御(7時および17時頃)
         19時より献灯明・薪神楽
8月26日(月) 納祭

写真は5年前の様子です
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亀戸天神 菊まつり

Dsc_0541 令和5年10月22日から11月23日の間、亀戸天神社境内において「亀戸天神菊まつり」が開催されます。

詩歌集である『菅家文草・菅家後集』に「菊」を歌った作品が多く、江戸時代には10月5日に「残菊の宴」が催され、詩歌・連歌等が興行されていました。これにちなんで、「菊花展」開催されるようになったそうです。菊花展は春の藤まつりと共に、秋の風物として年々盛況となり、大小の千輪咲、懸崖、盆養・盆栽等多数が飾られ参拝者を楽しませています。

期間中は「出世鯉の放流」や「菊まつりコンサート」などが催される予定ですので、お出かけになられてみてはいかがでしょうか。

主催:亀戸天神菊まつり実行委員会
後援:江東区・東京商工会議所江東支部
協力:亀戸天神社・江東菊花会

 

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亀戸天神「夏越祓(芽ノ輪くぐり)」と水神様「安政時代の神輿」

Img_1146亀戸天神では、6月25日午後4時から、夏越祓(芽ノ輪くぐり)が行なわれます。

亀戸天神社さんのホームページによりますと
「夏越祭」は、6月の「大祓」ともいい、知らず知らずのうちについた罪穢を祓い清める神事です。古来より、祓いの神事に茅の輪をくぐり越えると罪穢を除き、心身を清浄にするとされています。

なお、夏越祓は日本全国ほとんどの神社で6月の終わりに行なわれます。
亀戸天神で6月25日に行われるようになったのは、お話しによると戦後のようですね。

明治の時代には、水神様の輿を船に載せ、横十間川から竪川を経由して、大川(隅田川)に出たところで大祓いを行なう行事が6月にあったそうです。20230601124619_00001

この行事は竪川の埋め立てや、水門の関係で行なわれなくなり、夏越祓を6月25日に変更したのも、この辺の理由があるのかもしれませんね。(史実を調べたわけではありません)

この水神様の輿や台座は関東大震災や戦災の難をまぬがれ、今でも残っていて、特に輿は誰でも見ることができるんですよ。

亀戸天神の本殿に向かって右側、神楽殿の右側にある御嶽神社の中に奉られています。水神様の輿ですが、地元では「安政時代のお神輿」と呼ばれています。

数年前に神社の蔵から、地元青年有志がお手伝いをして今の場所にお移ししたのですが、その際幸運にも私もお手伝いさせていただき、中を見させていただきました。輿の中は畳が敷かれ、きれいな絵が描かれて、とても美しかったです。なお、台座はまだ蔵の中にあります。

もし夏越祓に亀戸天神社へ行かれたら、安政時代から伝わる亀戸の水神様の輿をご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

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亀戸天神社、御嶽神社(妙義社)

Dsc_0456亀戸天神社境内(本殿に向かって東)に隣接する御嶽神社は卯の日、特に新年最初の初卯の際は多くの方がお参りされています。

 

御嶽神社は、菅原道真公の師で「卯の神」として信仰されているんですよ。
詳しい解説は亀戸天神社さんのホームページに書かれていますので、ご覧になってみてくださいね。

 

この御嶽神社は、亀戸妙義社と地図に出てくることがあります。
菅原道真の師で、大宰府天満宮造営にも関わった延暦寺13代座主法性坊尊意僧正をまつり、大宰府御嶽山より歓請されました。
上州妙義山でも法性坊をお祀りしていることから、亀戸の御嶽神社を、江戸のころから亀戸妙義社とよんでいたそうです。
現在、妙義神社さんのホームページでは法性坊尊意僧正のお名前は出ていませんが、明治の神仏分離令によるものかもしれませんね。亀戸妙義社の名前も最近は聞かなくなってきました。

 

法性坊は卯日の卯の刻に亡くなられことから、春の陽気を向える「卯の神」と啓仰され、以来月毎の卯日はもとより、特に正月の卯日は、陽気を迎えるはじめとして参拝されたそうです。

 

 

2012010710490000また、御嶽神社には現在、地元で「安政時代のお神輿」と呼ばれている「水神様の輿」が奉られています。
明治時代には、水神様の輿を船に載せ、横十間川から竪川を経由して隅田川に出たところで大祓いを行なう行事が6月にあったそうです。
(この行事は竪川の埋め立てや、水門の関係で行なわれなくなりました)
この水神様の輿や台座は、関東大震災や戦災の難をまぬがれ今に残り、輿は御嶽神社の外から見ることができます。

 

ご鎮座350年祭の宝物展で展示され、その際展示・片付けのお手伝いをさせていただきました。
神社の蔵から、地元青年有志がお手伝いをして今の場所にお移しして以来、久しぶりに神輿の中を拝見させていただきましたが、輿の中は畳が敷かれ、美しい天井絵が描かれているんですよ。

 

 

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亀戸天神 筆塚祭

7月25日 10時より
場所:亀戸天神社筆塚前(鳥居をくぐって右側)
筆塚の前で「おたきあげ」が行われます。古い筆や清書などをお持ち下さいね。

 

そして「亀戸天神にある4つの筆塚と楷の木」も下記のページでご紹介しています。
お出かけ前にチェックしてみてくださいね
●関連ページ●
亀戸天神の史跡・・・筆塚と楷の木

 

 

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亀戸天神は学問の神様として知られていますが、菅原道眞公は空海、小野道風に並ぶ能書家といわれ「書道の神」とも仰がれておりました。そのことから、「筆塚祭」では、使い古した筆を納め、書道上達、学問の向上を願う人々が一層の上達を祈願しています。

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亀戸天神の史跡・・・筆塚と楷の木

亀戸天神は学問の神様として有名ですが、鳥居をくぐって右に行くと筆塚があり、その隣には、「楷」の木が植えられています。

 

この木は、孔子の墓所に植えられた木で、木の名前「楷」は「楷書」の字を使い「てほん」を意味していて、「学問の木」とされています。日本には珍しい木で、花を咲かすまでに30年以上かかるといわれています。

 

また筆塚はこの場所以外に、私の知っている限りで4箇所あります。ここの筆塚は天保10年のもので、他の3つも全て江戸時代のものです。
うそ鳥の碑の一角、鳥居をくぐって左へ行った一角、松尾芭蕉句碑の反対側の一角にありますが、場所を探すのは大変かもしれませんので、分からなかったら社務所に聞いていただくか、私宛にメールを下さいね。

 

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「なんじゃもんじゃ」の木~亀戸天神「藤まつり」

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昨年暮れに亀戸天神社境内に奉納された「なんじゃもんじゃ」の木

今年見事に咲きました。
生まれて初めて見る花(^o^)v

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亀戸天神社「松尾芭蕉ゆかりの句碑」

Dsc_0320 今日から10月ですね。そして今宵は中秋の名月。

亀戸天神の鳥居をくぐって右側の参道を進むと、八つ橋のたもとに「句碑(聖廟九百年御忌)」と書かれた句碑があります。

これは、今から約220年前の享和2年(1802年)2月25日に松尾芭蕉門下の人たちから芭蕉の百年忌にあわせて奉納されたものです。

「しばらくは 花の上なる 月夜哉」

これは春と秋の2つの季語が入っていますが、亀戸天神社は花の天神様と呼ばれているので、俳句が全くわからない私は勝手に、それぞれの季節に合うと思っています。

2002年に、菅原道真公御神忌千百年にあわせて境内の整備が行われましたが、句碑の九百年というのは菅原道真公御神忌九百年にあたるんですね。二百年前の境内はどのような風景だったのでしょうか。

ちなみに、御神忌千年の石碑もあるんですが、こちらはまた改めて書いてみたいと思います。お時間があったら探してみて下さいね。

10月と言えば、亀戸子供会の連合運動会や、学校対抗のドッチボール大会「亀リンピック」、江東区民まつりなどがあるのですが、10月の行事もほぼ中止で少々寂しいですが、秋を楽しみたいと思います。

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亀戸天神の藤は咲くけど…藤まつり行事は中止です

今朝の亀戸天神の様子です。



藤の花芽は、例年より早く伸びてきましたが、残念ながら今年の藤まつり行事は中止となりました。


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卯之日詣りと子年は商売繁盛

今日は卯之日。初卯が元旦でしたので、二之卯の今日、地元商店街の 皆さんと卯之日の正式参拝へ行ってきました。



その中で、子年について、お話があったので備忘録。
ネズミは、金運を授ける・子宝に恵まれると言い伝えられ、七福神の大国様の使いとしてネズミ彫られていたり描かれているそうです。


写真は御嶽神社と亀戸七福神の大黒様です。


ブログでも記事をご紹介しています。お時間があるときにご覧になってみてくださいね。


御嶽神社(卯の神様)


安政地代の神輿



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